2013年度 愛帆会総会 議事録
開催日時 平成25年2月10日 17:00~18:15
開催場所 東京都千代田区丸の内1丁目 「庄屋」
出席会員数 22 名 敬称略
杉田義久(8) 石井永二(10) 玉井憲夫(12) 保田和磨(12) 木村節朗(17)
橋本文雄(17) 加藤秋文(18) 越智敏朗(18) 大野泰嗣(19) 岡田学 (20)
曽根俊幸(20) 岩崎公平(22) 深堀貴憲(23) 宮崎芳樹(25) 池田耕一郎(25)
松本吉記(29) 神谷武彦(30) 関 隆三(37) 湯浅良成(38) 鈴木裕明(38)
大槻映幸(40) 黒木信治(46)
会次第
1. 開会
出席会員22 名 (委任状 68 名)
2.会長挨拶
大野会長より今回の関東支部での総会の開催について経緯を説明するとともに、関東支部の諸兄のご尽力により開催に漕ぎ着けたことに謝意を表明した。
3.議題
(1) 2012 年度決算承認に関する件
別紙決算報告書にて承認を得た
(2) 2013 年度予算案承認に関する件
別紙予算書にて承認を得た
予算書の表記の仕方については次回より改善をすることとした
(3) 会費納入の定年制について
執行部より現在の会計状況は厳しく、あと数年で破綻するかもしれないという逼迫状況の打開策として、現行の65歳定年制を撤廃したいとの提案があった。それに対し現状のままではいけないという認識は共通であるが賛否両論があり、まず未納会費を削減することに努め、下記の内容で承認を得た。
① 定年制は維持して、65歳を70歳に引き上げる。
② 70歳以上の会員については会費ではなく寄付をお願いする。
(4) 未納会費対策について
会員同士で連絡を取り合い未納者に現状を説明し、納付を積極的に促すように努力をすることを前提に下記の対策を進める。
① 会費の自動引き落としの制度導入を検討する。
② 年1回の納付催促でなく3回程度に増やす。事務局の負担と経費は掛かるが有効であるとの意見が多かった。手段については負担が少ない方法を検討する。
③ 5年間の会費未納による会員資格停止者に、5年分の会費納入による資格復帰を積極的に働きかける。
(5) 年刊誌「愛帆」の発刊について
内容が固定化しており会計の年度収入のほぼ全額を投入しての毎年の発刊継続は再考したいとの執行部の提案があった。それに対し、冊子での発行は難しいとしても会員間のコミュニケーション上非常に重要であり、廃止は避けたい。代替案について協議し下記のとおり決議した。
① 冊子の発行は、今年度は電子化で等での代替策をとり、来年度は60周年の記念誌でまとめる。以降は会計状況をみて再検討する。
② 会費納入依頼に同封して必ず住所録は年1回発行して送付する。できれば冊子の形ではないものでも年1回は報告を送る。但し事務局の負担が大きいので、できれば下記の③案とする。
③ 会員のメールアドレス管理を充実して支部便りの形式でPDFにて送付する。現在関東支部では支部便りを作成している。この活用を図る。
(但し個人情報の管理については十分に検討する)
(6)ヨット部への支援について
ヨット部は活動が低迷し部員が3回生5名の現状である。愛帆会の資金の投入の仕方について再考する必要性を提案した。協議の結果下記の方向で決議した。
愛帆会の基盤はヨット部であり、万が一の廃部というような事態は避けなければいけない。新歓活動を含めて全面的に支援すべきであるという意見で一致した。部員獲得に成功している金沢大学の例を説明し、同大との連携を図ることも含めて部員獲得に必要な費用を支援することにした。
(7) 愛帆会会則改正に関する件
・会長の任期更新の制限について
会長より任期の更新について、現状の1年の任期の再選での更新に限度を設ける提案があった。「10年を超えて更新しない」こととする提案をした。
協議の結果多数決で採択することとし、賛成5名・反対15名で否決された。
(8) 2013 年度役員選出に関する件
本部役員については継続で承認された。
関東支部長には現支部長杉田兄よりの提案により、17 期木村兄が推薦され、承認された。その他の支部については変更無し。
4.協議事項
(1) 愛帆会活性化委員会の設立について
木村兄よりヨット部の再興を主眼に「愛帆会活性化委員会」を設立する提案があり承認された。本部と支部が連携する形で進めるが、運営の仕方については早急に協議検討することとした。
5.その他
20期岡田兄より、年間愛帆の冊子での提供に代わる会員相互の情報交換について電子化での対応の提案があり、その担当をして頂けるとの申し出があった。具体的な進め方については上記の「愛帆会活性化委員会」にて検討することとした。
6.閉会
懇親会
総会での討議に熱が入り長くなりましたが、18:15 より引き続き懇親会に移行しました。
杉田兄の乾杯により開会しましたが、30年ぶりの再会となる諸兄もおり話にも熱が入り美酒に酔いました。楽しい近況報告の中に諸兄の活躍ぶりが窺われました。最後は最近ではやりにくくなっている第一部歌斉唱を強行して閉幕しました。
所感
今回の関東支部での総会開催では、昨年の7月より開催に向けて関東支部のメンバーが集い検討を繰り返して漕ぎ着けたとのことで、支部の諸兄の熱意を感じました。皆様のパワーは凄いものがあります。各支部での開催により広く会員諸兄の意見を取り入れ、コミュニケーションを深めることで会の活性化を図っていくことに強く手応えを感じました。
懇親会では数十年前にタイムスリップして、久しぶりのヨット談義に花が咲きましたが、やはり気がかりなのはヨット部のことです。全面的に支援して何としても新歓での部員確保を果たして欲しいとの期待を強く感じました。