愛媛大学ヨット部部歌

第1部歌

1 伊予の松山 輝く海に
  海の男の 力の限り
  走るヨットの あの美しさ
  波のしぶきも 突風も
  突切れ 突切れ 愛大ヨット

2 青き海原 輝くセール
  シート引っぱり バランスとれば
  クロスいっぱい 艇速つけて
  波のしぶきも 突風も
  突切れ 突切れ 愛大ヨット

3 冷き海も 吹く強風も
  我らヨット部 我が父母さ
  ぬれたジーパン ものともせずに
  波のしぶきも 突風も
  突切れ 突切れ 愛大ヨット

第2部歌

1 色は黒いが 気は優し
  胸にゃ ファイトの血がたぎる
  身にはボロ服まとえども
  俺ら 愛大のヨットマン
  ああ 楽しき 我が心

2 三津の浜辺で 見る夢は
  遠いシスコか ロンドンか
  シート引き締め荒海へ
  俺ら 愛大のヨットマン
  ああ 楽しき 我が心

3 怒濤とどろく 荒海を
  走りゃしぶきが 身をあらう
  白浪けたててつき進む
  俺ら 愛大のヨットマン
  ああ 楽しき 我が心

第3部歌

1 いやじゃありませんか ヨット部は
  風もないのに 艇出して
  睦月沖まで 流されて
  あとは引き潮 待つばかり

2 いやじゃありませんか ヨット部は
  金のおわんに 竹のはし
  仏様でも あるまいに
  一膳めしとは 情けなや

3 ティラー握った 赤鬼や
  タバコくわえた 青鬼や
  地獄の一丁目 ヨット部に
  好んで入る バカもいる

4 一年部員はかわいそう
  朝もはよから 起こされて
  槇割り 飯炊き 皿洗い
  かつぐセールは 砂だらけ

5 2年クルーはかわいそう
  ランニング・サーキット・そら整備
  タックまずれば しりけられ
  オーバーヒールと どなられる